好きな仕事をすると嫌なことが多くなる件

最近スタートアップ界隈でよく見かけるqixil(キクシル)というサービスで,

みなさん土日も働いてますか?
スタートアップ界隈の休日に対する考え方がしりたいです(休日も働くべきだ、休日は仕事は絶対しない方がいい等)

こんな質問が有りました。

この質問自体への僕の答えは(誰も僕には聞いてないけど★)”休日も働くべき”です。もっと言うと、「時間が許す限り働くべき」だと思ってます。特に特別なスキルや誰にもない経験があるわけでもないようなスタートアップは、仕事に費やした時間(考えている時間も労働と捉える)で手に入れた市場や商品への知識と経験を武器にするのが最も”自分たちだからその事業が成功する理由”みたいなのを作りやすいと思うからです。

ところで、このqixil上での質問への回答の中で、
・そもそもベンチャーの経営者は好きな事を仕事にしているはずだから、ゲーム感覚で24時間働ける
みたい意見を見かけました。

別にこの回答自体を批判するつもりはないのですが、僕が実際に代表としてやっていたことは大半が嫌だったことで、1つの好きなことのために99個の嫌なことを受け入れるのが起業することなんじゃないかとさえ思ったくらいです。実際に僕は8個目くらいで残りの91個の壁が異常に高く感じて心が折れてしまいました。

よく「好きなことを仕事にしよう」なんて聞きますが、そもそも仕事を”生み出した価値”と捉えるか、”何かしらすること”と捉えるか等の定義によってもその意味はかなり変わってきて、もし「生み出したい価値を生むこと」=「好きな仕事」とした場合、その価値を生むまでのプロセスはむしろ嫌なことばかりで仕事に苦痛はつきもので、土日も働くためにはかなり強い自己管理能力が必要で、嫌なことなんて連発することはしっかり頭にいれておくのが良いと考えています。

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