実行の順番

”実行の順番”はとても大事で、僕は受験勉強の際に焦って基本を疎かにしたまま応用の訓練に走ったため、部活引退後の最初の数ヶ月をほとんど無駄にしてしまいました。こういった”実行の順番”は何をするにも間違えるとそれこそが失敗要因になりがちです。
なぜ、そんな大事な実行順位を間違えるかというと、その順位の判断がとてもむずかしいからです。

例えば、SNSのようなビジネスをやろうと思えば、、
1.まずユーザーを集める
2.その後広告を開始する
みたいなのがものすごくざっくりとした”順番”になります。
こんなの当たり前だろ!って思いますが、結構これでも間違える人は多いように思います。
基礎と応用の順番も、傍から見ればなぜ間違えるのか、意味がわかりません。

順番を間違えないようにするには、まず大事なのは「順番が大事」であることをしっかり認識することだと思います。そして、短期で安易に高い成果を求めないことです。僕は受験勉強の時、数ヶ月で東大レベルを目指した結果、強引な計画を建てざるを得なくなりました。
似たような失敗は、起業してからも繰り返しています。

そしてもう一つ、実行難易度(不確かさ)と必要コスト(必要な人、モノ、金、時間)のマトリックスで判断することが大事かと思います。
実行難易度が高く、必要コストが低いものから手を付けるべきです。
これは、とくに前後関係が自明でない時(上記のSNSのように”逆はありえない”が成り立たない場合)に役に立ちます。

ある事柄を成し遂げるのに、A・B・Cの3つをやらなければならないとします。物理的にはどの順番でやることも可能ですが、
A:実行難易度が高く、必要コストが低い
B:実行難易度、必要コスト、ともに普通
C:実行難易度が低く、必要コストが高い
といった特徴があるとします。

もし仮に、C→B→A で実行したとします。Cは確実にできるので、とりあえずお金と時間がなくなります。Bもそれなりにリソースを失いながらできました。ところがAに差し掛かった途端、それはかなり難しくもしかしたら出来ないことが判明しました。すると、B,Cで失ったリソースが無駄になってしまいます。

もし仮にA→B→Cの順でやっていれば、最初にそれがわかり、リソースを失うことなく計画を改めることができます。

実行の順番は非常に重要です。それが正しく設定できる事こそが”実行力の高さ”かもしれません。