現状を直視する

みんな大好き「進撃の巨人」のなかで、アルミンはこう言いました。

「何かを変えられる人は、何かを捨てられる人だ。」

僕はこの言葉が大好きで、大なり小なり、何かを変えたいと思いながらも行き詰まった時に、「何を捨てるか」を考えるようにしています。

そしてぼくはもう一つ「何かを変えられる人」の条件として重要だと思っていることがあって、それは、”現状を直視する習慣を持っていること”です。これが出来る人は、今うまく行ってなくても多分これからどうにかできるし、そういう人は”優秀”だと思っています。

 
 

”現状を直視する”とは、事実を正確に認識しようとすることです。
例えば、ポジティブなことでは、
・将来のごく限られた可能性に対して「まだ可能性はある」と心の底から言えたり、
・細部まで分析をした上で「ここが優れている」と言える
ことで、ネガティブな例では、
・今事業の成果が全然出てない時に「このままじゃダメだ」と言ったり、
・何かプロセスに無駄が生じている時に「それは無駄だ」と言える
というようなことです。

これは、大きくバカな夢を描いている人に対して言われる「現実を見ろ」という言葉とは、響きは似ているけど意味は全く異なります。小さな可能性にその小ささを認識した上で期待することも、”事実を正確に認識すること”です。
(認識したうえでそれをどう解釈するかはまた別の問題です。)

 
 

現状を直視できる人は、課題点もわかるから、その解決方法が考えられて、事を良い方向に変えることが出来ます。ただし1つ問題があって、それは「現状を直視するのはすごく難しい」ということです。

僕自身、こんなことを書きながら良く現状から目を逸らして逃げてしまうことがあって、例えば全然ユーザーが集まっていないのに
・「でもこれはまだプロトタイプで本気出してないから〜〜〜」とか、
・「まだこれはヨコ展開すれば可能性は広がるから〜〜〜」とか、
・「ユーザーがバカだから〜〜〜」とか、
言ってしまいます。

やっかいなことに、嫌な現状から目をそらして自分を正当化する言葉はすぐに見つかるし、部外者はその言葉を簡単には否定してくれません。

現状を直視すると、基本的に悪い嫌なことは見つかります。良いことはいくつ見つかっても楽しいので困りません。ところが、悪いことは見ると嫌な気分になるので、ちょっと油断すると目を逸らしてしまいます。

 
 

現状を直視するためには、まずそのネガティブな側面を自分で許容しにいく勇気が必要です。

人から最近どうよ?と聞かれた時に、もし現状がネガティブでも正直にまずそれを言えなければならないように思います。その時はごまかしているとわかっていても、ごまかして口にしているうちに、何故か自分の気分も騙されてなんか上手くいっているような感じになってしまうことがあります。

僕は、大きく変えたいものがあって、そのためにも小さくても毎日のように何かを変えなければいけません。逃げたくなるような状況になっても目をそらさないでしっかりやろう。という自戒ブログでした。

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