とにかく全力、かつ最速でやる

最近成長したと感じることがある

最近、昔に比べ”成長した”と感じることがよくあります。この感触が本当に”成長”なのかが定かではないし間違っていたらいろいろまずいのですが、とりあえず成長したことにさせてください。違ったら割といろいろ崩壊するし結構またいろいろやり直す事になりそうです。”いろいろ”を使いすぎました。

具体的には、例えば多分以前より人のアドバイスを受け入れる能力は高まったし、海外サービスや先行事例等の”先人”から学ぶ姿勢も随分身についたような気がします。思い通りにいかないことがあると、昔はかなりふてくされていましたが、最近は平静を装えるようにもなってきました(影で誰かに泣きつくことはまだありますが)。また、変に悶々と考えこむのではなく、最低限をざっくり考えてとりあえず実行、みたいなのも以前よりはできるようになってきたし、プレゼンとかも前よりまともになってきた気もします。

勿論今までが駄目すぎて、多少成長したところでまだまだ何も調子に乗るポイントはないのは重々承知なのですが、この変化に理由があるとしたらなんだろうなと考えました。

自覚している変化のポイント

より具体的に変化のきっかけを思い出すと、例えば「考えるより行動できるようになった!」のはそれ以前に一度「1回自分の全エネルギーを掛けて企画書を作ろう!!!!」みたいなことをやったことがあって、1ヶ月に近い期間を掛けて全力で企画書を作ってみたことがありました。その時点の自分の中での「スタートアップの企画はかくあるべき」みたいなのを全て盛り込み、丹念にしあげました。そしてそのティザーサイトを公開した所、反応は最悪でした。今でも思い出すだけで情けなくなる経験のうちの1つです。

それをきっかけに行動するようになった僕は、自分を信じて行動しまくりました。ありとあらゆる失敗をごく短期間でかなりの数経験しました。とても早いスピードで毎日のように新たな壁にぶつかり、めちゃくちゃ頑張りました。にも関わらず、キャッシュだけが減るなかで事業が全く前に進みませんでした。これは思い出すだけで疲れてしまう想い出のうちの1つです。ココで初めて”先人の失敗や課題を乗り越えた経験を学ぶ”ことがとてつもなく僕達の仕事を効率化することを知りました。

人からネガティブなアドバイスをされたときに、ふてくされて反抗して、「ぜってーこれと違うやり方で成功してやるぜこんちくしょう!!!」と意地を張ってありとあらゆる「別の方向」を模索しまくりました。そして多くの時間をかけて、様々なことを学びました。学んだ結果、以前もらったアドバイスと同じことを自分で言い始めました。だったら最初からしっかり人の話を聞いて理解する努力をすれば早かったろうに・・・。これも思い出すだけで呆れてしまう想い出のうちの1つです。

もうお気づきかと思いますが、どれにも共通するのは、「まず自分を信じて”全力で”やって間違えた結果、そうでないと学んだ」ということです。逆に言えば、少なくとも自分の中での全力を出し切っていなかったらきっと僕はまだ「いや自分の考えだけでいけるはず」とか言っていたことでしょう。

本気で出しきって、でも全然ダメで、その時初めて自分の間違いに確信が持てるし、自信をもって自分を否定できるから、変化することもできるのだと思います。

「まだあの手がある」がまずい

逆に、全然変化がなかった時期の僕は、いつも「まだあの手があるからいいや」「これだめだったらあれやれば多分なんとかなるだろう」みたいな意味不明で根拠の無い”次の手”を用意してました。これは、次の手を考えているかどうかの問題ではありません。本当に正しいかわからない施策を”次の手”であると勘違いして悪い意味で楽観的に捉えてしまう、「マインドの問題」です。

これがあるかぎり、質のいい学びは得られません。もし今やっていることが間違っていても、まだ次があるから自分が完全に間違っていたことにはならないからです。

もっとヤバイのは、自分が否定されるのが怖くて、まるで最終兵器を持っているかのようにそれを”奥の手”としてしまいこんでしまうことです。それを実行して失敗すると本当に自分が否定されてしまうのがわかっているから、怖くてその手をだすことができなくなってしまう、みたいな状況になってしまうと、本当の意味で何も前に進みません。失敗が奨励されるべきなのは、こういった奥の手を出すことへの恐怖感を和らげる効果がある、というのも1つだと思います。

早く出しきらないと前に進まない

大事なのは、とにかく今思いつく限りの最高のベストを常に実行し続けることです。つい奥の手を用意したくなってしまいますが、「まだあれがあるから大丈夫」と思っているうちは全然ダメです。とにかく早く、全ての手を出し尽くすことです。今の時点でその次は全く見えません。それは出し尽くしてしまうからです。でも、出し尽くせば必ず今度は次の視野が開けてくるのではないかと思います。それこそが”前に進む”ということかと思います。

とにかく最速で、今思いつく限りの最高の打ち手を実行していく。これからも超大事にしていきたいです。

日常的なプレゼンテーションの機会から逃げない

自分のプレゼン力の低さをどうしたものかと考えていたときにふと思ったことがあったので備忘録って感じです。プレゼンの機会って日常的に結構あって、まずそういうところで一つ一つ、一人一人に自分の考えを伝える努力をしていれば、それだけで実はプレゼン力って結構高まるのではないかと。

そもそも、”プレゼン”なんて言い方をしてしまうから「オシャレなキーノートを作って、プロジェクターがあって、聞き手が100人くらいいてめっちゃ緊張するdkdk!!」なんて考えてしまいますが、”他者に自分の考えを伝える機会”と捉えればそれはかなり日常にありあふれたシーンなはずです。

プレゼンが下手だから積極的にピッチいべんとに出たりとか練習会をしたりするのも良いですが、それ以前に、そういった日常にありふれたプレゼンの機会で一人一人に自分の考えを伝えられなければ、100人を前に大広場で、しかも観客はいろんなひとの似通ったプレゼンを聞いて飽き飽きしているなかで自分の考えを伝えるなんて難しいに決まっているでしょう。

ぼくは友達とかにサービスについて聞かれると、その後の予想のつくやりとりの面倒臭さや、否定されることへの恐怖感から、適当にぼかしてしまうことが多いです。でもプレゼンがうまくなりたいなら、まずそういうところでしっかり相手に向き合って伝える訓練をしなければならないのでしょう。頑張ります。

またなんかおかしな文章になってしまいました。最近「ブログ読んでるよ!」とお声掛けをいただく機会がちょこちょこあるのですが、likeの方も忘れずによろしくお願いいたします。笑

競合の定義

今日からインターンが入ってくれたのですが、とてもよい感じです。

活動形態は、予め決められたタスクをこなすようなタイプではなく、月額を固定して、他のメンバーと同じように完全に組織の一員として活動してもらうとにしました。すると、今までやりたいけど手を付けられなかったことが、とても良いクオリティで仕上がってきてびっくりしました。

毎度のごとく最初にテーマと関係のない話を書いてしまいますが、社長のカバン持ち、とまではいかなくても、特定のタスクを与えるのではなく、常に自分についていてもらって、適宜仕事を振るようなかたちの採用は、初期のスタートアップでもかなり良いかと思います。

特に僕はコードも書かなければいけないため、頭も使うけど作業っぽさのあるタスク(例えば国からの融資を受ける、等)はそういったインターンのような人に任せて、確認に徹するのもありかなと思いました。

インターン側も、将来起業を考えているとかあれば、かなりそれに近い体験が得られるし、ただの事務作業まみれになるというわけではなく、また色んなことができるので飽きっぽい人にもオススメかもしれません。

今日初日だけで、雑にしかしていなかった競合調査とユーザーへの細かいヒアリングをしてもらいました。とても満足のいく結果が得られる予感がしています。あとインターンの学生さんがクソ優秀な説も濃い。

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本題に戻りますが、その競合調査を依頼する際に、改めて競合ってなんだっけ?みたいな説明とか議論をして少し注意しなければならないなと思ったことがありました。
それは以下の二点で、
・ユースケースを具体的に固めて初めて明確に競合が定義できる(電車内で使うか、オフィスで使うかだけでも競合は異なる)
・そうすると、一見対したことがなさそうなウェブサイトすら十分大きな競合に成り得ることがある。
ということです。

例えば、自分は統計を扱うサービスをやっているため、”統計”とか”データ”みたいな名前のつくサービスは「とりあえず競合っしょ!!」みたいなノリで最初は片付けていたのですが、5W1Hに沿って考えてみると、例えば我々のサービスはオフィスでPCに向かって使うことを想定しているため、総務省の”アプリDe統計”とかは全く別枠のサービスになるわけです。

その一方で、現在統計を探すのにかなり使われているのは「google検索」です。そうすると、たまに殆ど誰にも見られてなさそうな一般人のブログにたまたま統計データがキレイに載っていただけで、それは顧客のニーズをしっかり満たす大きな競合になります。

しっかり使われるサービスになるには、それがあってもなおコチラに来て検索してもらうくらい強い認識を得るなり、又はSEOを頑張って同じワードで先に検索にひっかかるようにする、とかが考えられるかもしれませんが、そのパターンは世の中に無限にあって、そういった「無数の実は大きな競合」に対してどう向き合うかも重要な問題になってきます。一見統計統計してるアプリDe統計は検索に引っかからないので意識する意味は全くありません。

そう考えると、”使われてたらすごい気がするけど、全然世の中で認知されていないサービス”も全然競合ではないことになってきます。大事なのは、今使われているサービスに勝つことです。勿論将来的にその認知が伸びてくる可能性とかがありますが、それでも真っ先に考えるべきは”今使われているサービス”の方かと思われます。よく名も無きスタートアップ同士で”あれが競合”みたいな会話も聞きますが、それはいろいろ間違いでしょう。

大事なのは、とにかくユーザーの利用シーンを超具体的にすることだと思います。
何かを検索するサービスなら、いつ誰がどこでどのようにどのワードを何を得るために使うのか、一人ひとり、一回一回のパターンに当てはめて考えてみて、初めて本当に勝たなければいけない競合が定義できるようになります。

書いてみると当たり前ですが、ついうっかり”統計”の名のつくもの全てを”競合”と呼んでいた自分への自省録でした。