新しいアイディアに逃げない

ちょっと状況が悪くなると(2つ前のエントリを参照)、すぐに新しいアイディアに逃げたくなります。これは多分ずっと続くことで、もちろん新規事業をやっちゃいけない、というわけではないですが、それは現行の事業から逃げるようにやったって意味なくて、撤退するなら撤退スべきまっとうな理由が必要で、それまではそっちに逃げるのはマズイと思います。

今の僕の規模はそんなレベルの話をするようなものではないけど、今この小さい段階でさえ耐えられないと、もっと重要な局面になった時にさらに弱気になる自分が容易に想像が着くため、
・今逃げるな!
・今逃げないで成功したから将来も逃げずにできる!
そんな2つの言葉を自分に投げつけたいがためのポストです。

物事をある程度並行して行った方が良さげ

この2ヶ月間ほぼ完全に他のことを投げ捨て開発に集中していたおかげで開発力はどんどん向上するし、2つサービスを作ることができました(1つめが全然駄目すぎてやり直した)。ただ、その一方で他のことを何もやっていなかったせいで、例えばいざテスターにテストを頼もうとすると、まず候補を探して・・とまたそれが0から始まることになります。その間の期間、もちろんやることはあるのですが、ちょっと人との調整とか待ってる時間とかが長くて無駄になってしまいました。

リソースを一つのことに集中させるのはいいのですが、完全に集中させすぎると後々困ることは多い気がするので、1つの比重は多くて8割で、残りの2割は将来を見越した何かに使おうと思います。

精神力の波

引きこもりを辞めて、再出発を決めて、エンジェル投資家の方から投資を受けて2ヶ月が経ちました。自身で「タイムリミット」と決めていた3ヶ月まであと1ヶ月で、この1ヶ月の間に次に繋げないといろいろ詰むような状態です。今作っているサービスがダメだったら本当にまずい。そんな状況を実感し、ここ2,3日精神力が底辺に落ちていました。

まだダメと決まったわけでもないし、少なくとも今まで自分が量産してきた駄作に比較すれば周囲の反応もそこまで悪くはないです(そこまで良くもないのが怖い)。サービス設計の考え方や、エンジニアとしての能力もこの2ヶ月で少なくともかなり変わりました(合っているかはわからない)。起業家の話が精神的なところに行きやすいのは、この状況でのプレッシャーが尋常じゃないからだと思います。まだ失敗してないのに、前より良くなっているはずなのに、なぜか押しつぶされそうになります。突然前に進むのが怖くなって、また何かやり直しの道を頭が勝手に模索し始めます。

他の起業家もいつもこの状態と向き合っているのかと思うと本当に尊敬します。如何に自分が雑魚なのか、今までぬるい環境にいたのか、すごくよくわかります。今唯一の救いなのが、まだ自分に「これは最高の成長機会だ」とわくわくしている部分もまた残っていることで、この残りの1ヶ月、何もできないとどうせ死ぬので死ぬ気で勝負してきます。

昨日は初めて平日にオフィスに出勤せず家ですごしてしまいました。あとそろそろ人の募集を始めよう。1か月後に今の状態が笑って思い出せるか、ただの情けない記録になるか、良くも悪くもdkdkしています。かなり日記的なポストになってしまいましたが、以上です。

”広報をしない”という制約は多分正解

今とにかく死守しようと心がけているのが、広報またとにかく”広げるための行動”を絶対にしないこと、なのですが、シード段階の会社にとってこれは間違いなく正解な気がしています。それは、そもそもクオリティの低い商品を広報しても意味が無いよねーとか以上に、リソースの分配という点でもかなり有効で、ちょっと気を緩めるとブログを書き始めたりfacebook pageにお金を出したりしてしまうのがスタートアップなわけですが、それも防ぐことができます。

大事なのは適宜”あれ?これ拡散行動じゃね?”というのを振り返ることで、webで作っていたサービスをアプリ化するときも、ユーザビリティがコアなサービスでそれを高めるためにネイティブ化するのはいいけど、マーケットに出したいがためにアプリ化するのは多分意味ないです。とにかくすべての意識を求められるものを作ることに傾けて、あとは自然に広がるレベルまできたら、逆に今度は一気に拡大期に走るのがいいかもしれません。

ぽーるぐれあむ大先生も、週10%の成長をずっと続けていれば1年で1万ユーザーは余裕で行く、しかも最初のうち(100人を110人にする)は足を動かせばできるから大して難しくないし、コストも大きくない。その分一人ひとりの顧客を大事にした方がいい。といっているくらいで、とにかく最初は拡散に一滴のリソースも割く必要はなさげです。

スマートフォンの役割

ちょっとした整理ポストです。みんな、スマホに何を求めてんだっけ???ってとこです。
ついつい”スマホで何ができるか?”ばかりを考えてしまいますが(もちろんそれも大事だと思っています)、それと同じくらい、そもそもスマホに何を期待されているかもずらさないようにしないと、いつまでたってもただ新しいだけの使われないアプリを企画してしまいそうです。

以下、とりあえずパッと思いつくことリスト。
・メモ、記録系(エバーノート、タスク管理、カレンダー)
・コミュニケーション系(line,sns、通話)
・写真・動画撮影系
・情報収集系(検索、各種ニュース、SNS、kindle)
・ゲーム系
・音楽系
・映像コンテンツ視聴系(?)
・時計系(時計、目覚まし、カレンダー?)
・買い物
・辞書(情報収集系?)

こんな感じだろうか・・・?MECEじゃない上に他にもいろいろありそう・・・。基本インターネットに接続されたラップトップと大して変わらない印象だけど、PCのほうは文書作成とかがあってスマホにはそれはあんまりない一方で、コミュニケーションは特に日本ではPCは長文メールくらい?な印象。スカイプもそれなりにlineとfacebookに葬られたイメージ。あと、目覚まし時計とかってチャットアプリ並みにスマホで重要な役割を果たしている気がする。

海外のアプリのクオリティが高すぎる

日本のアプリばかりを参考にしすぎて最近まで全くノーマークだったのですが、知人からの紹介をきっかけに海外のアプリに触れ始めたらそのクオリティの高いこと・・・。正直SNSでアメリカ勢に完敗を喫したように、これから日常的に使われるようになるであろうアプリもこのままいけばいつかローカライズを始めたアメリカ製アプリに駆逐される日は近いと思われます。勝てる可能性があるとしてNHNと各種ゲームくらいでしょうか・・・。

ラインレベルにサクサクとした操作感のタスク管理とか、健康管理アプリとか、最近はfoursquareのゲーミフィケーションのアニメーションとかも随分力が入ってきている気がするし、それに比べて未だにブラウザとかhtml5で頑張ってたり、くっそダサい広告が入ってる日系アプリはもう見た目からして勝ち目がない気がしちゃいます。今はまだ日本語対応がまともにされてないのばっかだけど、ランキーバーとかは割とランナーの中でのスタンダードになってきていたりするのだろうか・・・?

とりあえず反省としては日本のアプリじゃなくていつでも目線だけでもシリコンバレーに置いとかないと、勝てない気がする。

サービスを使っていない時間の方が長い

アプリとかってよく考えたらfacebookとかLineでさえ実際に指で触れているのはごく限られた時間で、実際の生活全体を見ると圧倒的に長いのは”使ってない時間”の方で、その時間に及ぼしている影響(体験?)もまたサービスの1つと捉えたほうがいいのかもしれないです。

booklogを作った背景の一つとして家入さんが語っていたような気がする事の中に「本棚って人に見せたいっしょ?」みたいなのがあるのですが、このサービスに関しても、本棚が他人に見られているのは基本的に自分がそのサービスに触れていない時間です。
これは近年のクラウド系(情報記録・保存系?)サービスに特に当てはまり安いのかもしれませんが、自分が使っている時間は情報の入力だけで、それ以外は基本的に人に見られているか、あとはgunosyなんかは”集計/計算されている”というのもあるけど逆に言えばそのくらいです。

サービスに関して考えるとき、ついついユーザーが触っている瞬間のみを考えてしまうけど、「使っていない時間に実は与えている体験」に関しては無視されることが多いです。
facebookに関しても、人からコメントやメッセージ、友だち申請が来るのは基本的に自分が使っていない時間で、でもfacebook使っていて一番嬉しいのって多分”他人からのメンション”が来る瞬間なはずです。

ちょっと雑なまとめですが、自分が直接使っていない時に何が起きるか。そこもしっかり考慮した上で総合的に提供する体験を考えていこうと思います。

アエリアsudaxさんの話

@movida schoolです。

コンサルで働くと仕事が出来るようになるらしい。

・詰められる
・求められるアウトプットのレベルが高い
・仕事にスピードが求められる

2004年赤坂のキセキ

・一年半で上場
・借金3000万背負ってダメもとでgo
・事業売却による資金調達(5億)のお陰でなんとかなった。
・ノリとハッタリ(ハッタリ力は資金調達で重要)
・サラリーマンも2足のわらじ状態で巻き込む
・「波が来た」と思ったら前のめりでガンガン行く
・とにかく無茶をする

アエリアのビジネスモデル

・インターネット初期での受託開発。
・受託で得たスキルを元にモバイルゲーム事業をスタート。
・オンラインゲーム事業(海外サービスの輸入)

ブロードメディアのビジネスモデル

・大きなリスクを背負って、ハードウェア代金を顧客に無料で配って、月額フィー
・強力な販売網を構築。
・獲得後のユーザー管理もポイント。

スタートアップあるある

・あまりに無知すぎる⇛調べようw
・チームを作れない⇛探しまくる&自分でやる
・資金調達できない⇛自分でやるor出直す
・プロダクトが出来上がらない⇛できることを全部やれ!
・組織が大きくなるとコミュニケーションの問題がぽろぽろ⇛都度都度しっかり解決せい!

なんで(異なるタイプで構成される)チームを作らなきゃいけないの?

・矛盾した問題を解決とか、そんなんばっかだから。
・矛盾を同居させるチーム&思考が必要になる。