よく考えろ、よく調べろ

「よく考えろ!」「よく調べろ!」とアドバイスされることが多いし、自分でもそうしないとまずいなと思っていたものの、考えるって何よ?調べるって何よ?状態だったので、時間をとって下の3冊まとめて読みました。その感想です。




・調べることを目的にしないようにしよう
・如何に調べないか、考えないかが大事
・一番重要な問題に対して、効率よくアプローチしよう
・一番重要な問題は何?解くべき問題の検討をしっかりしよう
・その問題の答えを最初に予想で作ろう。それが仮説だ
・仮説をまずはすぐに手に入る情報を分析して検証しよう
・分析とは情報を比較することだ。比較しよう!
・比較で大事なのは、軸の設定。基本的にその軸は原因と結果になる

疲れてしまったのですごくざっくり。後はとにかく実践。
「外資系コンサルの企画力」は、組織内コミュニケーションの話が中心で、意図していたものとは違いました。
後の2つはとても勉強になりました。

書評:ビジネスモデル全史

一週間ほど前でしたが読みました。”ビジネスモデル”という言葉を仕事で使う人は必読なんじゃないかと思うくらいの良書でした。就活生とかも文理問わずさらっとでも読んだほうがいいです。

パッと見だと、”ただのビジネスモデルまとめ”っぽくて、読むの大変そうだなーとか思っていたのですが、そうではなく物語っぽく編集されているのでかなり読みやすいです。

特徴としては、
・ここ500年分くらいのビジネスモデルの変遷、その背景、等がざっくり時系列で並んでいる
それらのビジネスモデルの”関連や影響”を中心にその変遷が描かれている
って感じです。

これはインターネットでぐぐっただけでは見つかる情報ではありません。なぜなら全部を理解して頭に入れている人でないと、それらの変遷や関連性は説明できないからです。
書いた人すごいなー。

一番印象に残ったのは、iphoneのビジネスモデルに至るまでの話でした。

ざっくり説明すると、
・ジレットの刃の付け替えモデル
・アタリ社(ジョブズが働いていたゲーム会社)のプラットフォーム化の失敗
・任天堂のコンテンツ+プラットフォームの成功

それらの過去の事例を踏まえた上で(そのまま真似したわけではなく、ジョブズを中心としたapple経営陣の様々な思考の上で)、スタートアップをしばしば悩ませるアップルの審査等は存在します。
それまで、わかっているのかわかっていないのかもよくわからない「ユーザー体験を高めるため」くらいでしか解釈していなかった現象も、過去の歴史を踏まえた上でなぜそうするのかを以前よりは深く理解することができました。

他にも、IBMの失敗の話や、なぜオープンイノベーションは「オープン」である方が優れているか、とか、そもそも彼らのビジネスが成り立つまで過去の企業がどんな苦労をしているか、とか盛りだくさんであの分厚い本も結構サラサラ楽しく読めました。


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