課題解決方法の種類

サービスは基本的に顧客の課題を解決するもので、顧客のニーズとそれが満たされない原因(課題)がわかれば、あとはどの解決方法を選択して、どのように実行するかの問題になります。
 
 
例えば、
・おいしいご飯を安く食べたいけど今は高い(満たされていない欲求)
・なぜならおいしいご飯を作れる人が限られているから(満たされない原因)
・それならおいしいご飯を作れる人を高い回転率で回そう!(解決方法)
とかみたいな感じです。多分。
(俺の〜〜が生まれたロジックはざっくりこんな感じでしょうか?)

 
 

そしてそもそも今までその課題が解決されてこなかった原因は技術的、社会的要因によってその解決方法が存在しなかったからで、技術・社会になんらかの変化がうまれると、一気に解決できる課題の量が増えて、各社,各個人が一斉にとりかかります。
”ベンチャーのトレンド”が生まれる原因はこれですね。

 
 

で、IT分野に限って考えてしまえば実は”課題の解決方法”は限られているような気がしてきたので、やっと本題ですが以下に思いつく限りまとめてみようかと思いました。フォーマットは、
【呼び名】
・概要
・相性の良さそうな課題
・最近出てきた背景
・その他
です。

 
 
【クラウドソーシング】
・概要:大量の一般人に安価な仕事をお願いする
・相性の良さそうな課題:単純作業に高い人件費を払うのがもったいない、一箇所に人を集めて仕事をさせるのが大変、等
・最近出てきた背景:最近風なオーラを醸し出しつつ、じつは結構前からある??クラウドコンピューティングの浸透とか?
・その他:「知識のクラウドソーシング」はgoogleに勝つのが本当に難しそう

 
 
【キュレーションメディア】
・概要:一定のテーマをもとに似通ったコンテンツを集める(?)
・相性の良さそうな課題:検索が難しい
・最近出てきた背景:SNSの浸透によるwebの情報爆発
・その他:「最高のアマチュア」の知識が活きるのはこのやり方な気がする

 
 
【ビッグデータ解析,機械学習】
・概要:集積された大規模データから新たな発見をする
・相性の良さそうな課題:検索が難しい、情報の整理が大変
・最近出てきた背景:コンピュータの性能アップ,webの情報爆発
・その他:大企業が強そう

 
 
【スマホアプリ】
・概要:スマートフォンのアプリケーション
・相性の良さそうな課題:持ち歩くのが面倒、時間と場所にとらわれたくない、その他諸々
・最近出てきた背景:コンピュータの性能アップ、通信性能の向上、ジョブズがすごかったから
・その他:カメラ系はもう遅い感あるかも。今ならオンデマンド系とかでしょうか?

 
 
【ソーシャル〜〜、シェアリング〜〜】
・概要:SNSのAPIを使って何かをする
・相性の良さそうな課題:初対面の人よくわからない、等人の信用に関わる課題?
・最近出てきた背景:FacebookとTwitterがすごいから
・その他:もうやり尽くした感ある?

 
 

と、ここまで書いて疲れてしまったので続きはまた今度書こう。ある程度お決まりはあるけど結構まだまだいっぱいありますね。
 
もちろん、難しいし勝負が決まるのは、この”実行”の部分で、頭でなんとなくわかっているだけでは不十分で、経験と相性が重要な気がします。
が、こう考えると起業にプログラミング必須じゃないよなーとか、逆に中途半端なプログラミングじゃなんにも意味ないんだろうなーとかいろいろ思います。
もう一つ、こうして手段を整理しておけば、手段と目的の混同も防げるような気がする。
 
 
あとちょっとニュアンスが違うかもしれないですが、「個人の突き抜けた個性」も僕は重要な課題解決方法だと思っていて、エンタメ分野(”おもしろいコンテンツが見れない”みたいな課題)とかと相性が良いように思います。
 
個人の突き抜けた個性が最近になって活かされやすくなってきた背景は、シードアクセラレーターの出現で、さらにその出現の原因はAWS等々のおかげで資本力がなくてもサービスが作れるようになったからだとかでしょうか。
 
 
そしてもう一つこれを考えていて思ったのが、facebookやiphone,AWS,あとは日本のモバイル通信速度等、”圧倒的に優れたサービスはその本来の価値以外でも課題解決のトレンドを作り出す”ということ。僕もそういう事業を育てたい。

現状を直視する

みんな大好き「進撃の巨人」のなかで、アルミンはこう言いました。

「何かを変えられる人は、何かを捨てられる人だ。」

僕はこの言葉が大好きで、大なり小なり、何かを変えたいと思いながらも行き詰まった時に、「何を捨てるか」を考えるようにしています。

そしてぼくはもう一つ「何かを変えられる人」の条件として重要だと思っていることがあって、それは、”現状を直視する習慣を持っていること”です。これが出来る人は、今うまく行ってなくても多分これからどうにかできるし、そういう人は”優秀”だと思っています。

 
 

”現状を直視する”とは、事実を正確に認識しようとすることです。
例えば、ポジティブなことでは、
・将来のごく限られた可能性に対して「まだ可能性はある」と心の底から言えたり、
・細部まで分析をした上で「ここが優れている」と言える
ことで、ネガティブな例では、
・今事業の成果が全然出てない時に「このままじゃダメだ」と言ったり、
・何かプロセスに無駄が生じている時に「それは無駄だ」と言える
というようなことです。

これは、大きくバカな夢を描いている人に対して言われる「現実を見ろ」という言葉とは、響きは似ているけど意味は全く異なります。小さな可能性にその小ささを認識した上で期待することも、”事実を正確に認識すること”です。
(認識したうえでそれをどう解釈するかはまた別の問題です。)

 
 

現状を直視できる人は、課題点もわかるから、その解決方法が考えられて、事を良い方向に変えることが出来ます。ただし1つ問題があって、それは「現状を直視するのはすごく難しい」ということです。

僕自身、こんなことを書きながら良く現状から目を逸らして逃げてしまうことがあって、例えば全然ユーザーが集まっていないのに
・「でもこれはまだプロトタイプで本気出してないから〜〜〜」とか、
・「まだこれはヨコ展開すれば可能性は広がるから〜〜〜」とか、
・「ユーザーがバカだから〜〜〜」とか、
言ってしまいます。

やっかいなことに、嫌な現状から目をそらして自分を正当化する言葉はすぐに見つかるし、部外者はその言葉を簡単には否定してくれません。

現状を直視すると、基本的に悪い嫌なことは見つかります。良いことはいくつ見つかっても楽しいので困りません。ところが、悪いことは見ると嫌な気分になるので、ちょっと油断すると目を逸らしてしまいます。

 
 

現状を直視するためには、まずそのネガティブな側面を自分で許容しにいく勇気が必要です。

人から最近どうよ?と聞かれた時に、もし現状がネガティブでも正直にまずそれを言えなければならないように思います。その時はごまかしているとわかっていても、ごまかして口にしているうちに、何故か自分の気分も騙されてなんか上手くいっているような感じになってしまうことがあります。

僕は、大きく変えたいものがあって、そのためにも小さくても毎日のように何かを変えなければいけません。逃げたくなるような状況になっても目をそらさないでしっかりやろう。という自戒ブログでした。

24歳になりました。

3日ほど前の9月20日に、無事に24回目の誕生日を迎える事が出来ました。
23歳であった1年も変わらず心身ともに健康な状態で過ごせたこと、また何より自分の選んだ道で挑戦させてもらえていることに深く感謝しています。よく関わっている方々も、そうでない方々もいつも本当に有難うございます。

誕生日ポストなので、”どう生きる?”みたいなテーマのお話をしてみます。

僕は、”何を正解として、何をダメとするか”は、生きていく上でとても大事だと思っています。
例えば、何かしら大きいことを成し遂げた人を「凄い」と言ってそれを”正解”であると捉えることは誰にでもできますが、逆にどれが「ダメ」なのか考えられていないと、目標の達成に大して貢献しないことに時間を使ってしまいそうです。

現存の偉人の僕のイメージの中では、イーロン・マスクとメタップス佐藤さんが僕にとってのある種の目標で、この人達は「世の中をこう変えたい(こうあるべき)、だからこうする」みたいなロジックで動いています(のはず)。その結果世界一の起業家、と呼ばれたり、イーロン・マスクには、”スティーブ・ジョブズ以上”みたいな噂もあるくらいになっています。

ちょっと違いが説明しにくいですが、孫さんみたいに企業としてナンバーワンになる、とか、ジョブズみたいに最高のプロダクトを作る、とかじゃなくて、「世の中をこうしたい。そのために、企業も、経営も、プロダクトも利用できるものは全部使う」みたいな感じです。

今でも覚えていますが、僕は小学生の時は「アフリカに木を植える」と言っていました。それは、僕のイメージする「世の中はこうあるべき」みたいなイメージと、テレビに見せられたかわいそうなアフリカの図が、あまりに乖離していて、その乖離をなくすための手段で知っていたのが”木を植える”だったからです。

大学受験で物理学科を選んだのは、「宇宙の仕組みをすべて解明すれば、世の中のありとあらゆる問題は全部解決するはず」と考えたからです。小学生の時より少し世界が広くなって、アフリカだけでない様々な「理想との乖離」を一挙に可決するには世の中の法則を完全につかむしかないと思ったからです。

大学生になり、更に物事を知るようになりました。宇宙の仕組みを全て解明するには僕の一生を掛けるだけでは全然時間は足りないようでした。とりあえずノリでマレーシアにボランティアに行ってみましたが、何も解決できませんでした。しかし、そのボランティアの場で「Facebook」は確実に様々な問題を解決しているように見えました。そこで始めて、「企業」と「経済」も同様に理想の世の中を実現するための良い手段であると知りました。

「あるべき世の中」は僕の中でイメージはあるものの、今はまだなかなか言葉にはできません。でも、様々な興味があってコロコロやることが変わってしまう僕の中で、かなり長い間変わっていない何かとは、”描いた世の中を実現するためになんかしようとする姿勢”だと思っています。サービスを考えるときも絶対にまずは「これを実現すれば世の中がこうなる」みたいなのをイメージしながらやっています。

現状はココに書いている死ぬほど意識の高い文章を自分で読むのすら恥ずかしいくらい何もできていません。苦戦するのは想定の範囲内でしたが、ここまで自分の成長が遅いことには、正直自分でもびっくりしています。あと、ふわふわしたことばかりを考えて地に足付かないのとかも、いい加減にしないとダメなのはわかっているのに、未だに迷走を繰り返す始末です。

ただ、最近はそういった自分へのコンプレックスのせいか、逆に目の前のことばかりに意識がいってしまっていたので、誕生日を迎えた良い機会にもう少し長いスパンでの目標を振り返ってみました。

僕の人生の指針において、正解としているのはイーロン・マスクやメタップスの佐藤さんのような人(のイメージ)、”ダメ”としているのは孫さんやスティーブ・ジョブズ(のイメージ)です。

こういう偉そうなことは、きっと本当はもっと上手く行ってから書くべきことなのだと思いますが、上手く行ってから偉そうなことを言うのは何かずるい気もしてしまうので、今この不相応な時に晒しておきます。相変わらずまとまらない文章のご一読ありがとうございました。

手段を熟知する

僕に思い付く”最高の移動手段を提供するサービス”は「好きな場所へいつでもどこでも一瞬でテレポーテーションできるサービス」です。ところが、ココ最近で”良い移動手段”として評価されているサービスは、Teslaの電気自動車だったり、Uberだったり、もしくはイーロン・マスクのハイパーループ構想、等々、どれを取ってみても僕のアイディアには到底かないません。楽勝です。どうやら僕は世界一のアイディアマンなのかもしれないです。

実は「最高のアイディア」を思い付くのはとても簡単です。それを一気に難しくするのは、”但し長くとも数年以内に実現できること”という条件をつけた時です。普通、アイディアを考える時は同時に「本当にできるかどうか」「それが本当に必要かどうか」等様々なことをどうしても同時に考えてしまいます。「アイディアをブレスト」するときも、暗黙の了解のようにそういった条件が含まれているからこそ「最高のアイディア」を出すのはとても難しくなってしまいます。

「アイディアより実行力が大事」。
いわゆる”スタートアップ界隈”に属している人ならほぼ全員がこの言葉を聞いたことがあると思います。僕もこれは確かにその通りだと思います。しかし、これは見方を変えれば「より良いアイディアのなかで自分に実行可能なものを選ぶことが大事」とも考えられます。この言葉の難しいところは、”アイディアと実行力は完全に別物”ではなく、”実行力の高い人ほど実行可能な良いアイディアを出す能力が高い”というような、「”実行力の高さ”と”アイディアの質”の関連性」にあるようです。

最高のアイディアを出すためにはその実行の手段を熟知している必要があります。
”熟知”とは、「あのサービスができてるということは、これもできるだろ」みたいな推測ではなく、実際にやってみないとわからない深いところまで理解できていることを指します。UI1つをとっても、ありとあらゆる条件全てを鑑みて構成されるため、実際にやる前に全てを予想することはほぼ不可能に等しいです。

ベテランやシリアルアントレプレナーがより良いアイディアを出す傾向にあるのは、まぐれではありません。経験豊富なため、アイディアを実行するための手段を知っているし、手段を知っているから「より良いのアイディアの中で実現可能なもの」を判断する術を持っています。

なかなか良いアイディア、ヒットするアイディアが出せず苦労する人を数多く見ますが、大事なのは兎に角やり続けること、それによって「手段を熟知する」ことだと思います。それによって、その人達のアイディア(考え)の質も向上していくはずです。

※もう一つ熟知しなければならないものとして「マーケット」も考えましたが、自分を対象にした事業を考えると既にマーケットは熟知していることになります。それでもなかなかヒットサービスが作れないのはなんでだろう?と考えた結果、この記事のような結論に至りました。

才能に全賭けする

スタートアップ(※)を成功させるのは本当に難しいことで、正直普通の人に出来ることではない。自分でやっていると常々このように思わされます。ただ毎日頑張ればいい、といった生温いものでもないし、ちょっと人より何かが優れてる、だけでは何の強みにもなりません。

「じゃぁ、成功した人に共通する要素は?」と聞かれると正直いろんな人がいすぎて「誰でも大丈夫なんじゃないの?」とか答えてしまいたくなるけど、僕の想像では唯一共通する何かとは「人よりズバ抜けて優れた何かを持っている」ということです。

そもそもスタートアップの成功とは資本主義の構造上”自社が他社より優れていた”ことに他ならず、その優位性を生み出すことが出来る原因はどんな形であれ”創業者の持っている優れた何か”に紐付けられることは想像に難くないでしょう。

スタートアップは、他に比べてズバ抜けて優れた何かを持っている人が集まらないと成功しないんです。

ところが、「じゃぁお前はどうなんだよ」とか「何か優れてるように見えない他の人はどうなんだよ」と言われるとそれはそれで困ってしまいます。なぜなら、簡単に言ってしまえば”その人が優れていない証拠”などどこにもないからです。あったとして、それは証拠ではなく”より高い可能性”でしかありません。

そもそも、スタートアップを始めてしまった以上、自分が優れてるか、優れていないか、なんて考えてもどうしようもありません。いつだって大事なのは、「今何をすべきか」です。

優れた才能を持っている可能性に全賭けする

「今、何をすべきか」。僕が今回言いたいのは、その今すべきことの判断の時に、いつでも「優れた才能を持っている可能性」に全賭けすべきだ、ということです。これは、自分のありとあらゆる判断にも言えますが、例えばチームのメンバー等、利害関係のあるあらゆる人に関する行動にも同じことが言えます。

そもそも、優れていなければ成功しない。だとしたら、ダメな可能性も考慮してその対策をうつことへの意味は全くありません。ダメな可能性に賭けて本当にダメだったとして、どっちにしろそのダメな人が成功する可能性は皆無だからです。

例えば、自分が失敗して途方に暮れる可能性を考慮して大学は辞めるな、という人は多数います。でも本当に本気でスタートアップで成功したいならそもそも自分が失敗する可能性に賭けたってどうしようもありません。失敗したらどっちにしろその時点で終わりだからです。

他にも、最近はインターンと接するときも、インターンへのアドバイスや指示は基本的に「そのインターンが優れていると仮定したらこうしてくるだろう」と想定して行うようにしています。なぜならもし相手がダメなインターンだったとしたら、それに期待することになんの意味もないからです。

こういった判断は日々の細かいところにも多数存在します。自分の部屋の環境を整えるときも、多少身の丈に合わない額の家具の購入だったとしても「自分には才能があるからそれを活かせる環境を作った方が得だ」と判断しています。

普通の人はよく僕が普通の人だと仮定した上でのアドバイスをくれます。もちろんそれを否定するわけではないのですが、それではどっちにしろダメなんです。これは驕りでもなんでもありません。スタートアップに挑む人として当然のあるべき心構えだと思います。

根拠とかもすごくどうでもいいんです。とにかく「自分には才能がある」。そう信じて突き進むのみです。

※ぼくは「スタートアップ」を「短期間で会社を成長させて、事業による直接的な利益ではなく株式の売却により大金を手にしようとする取り組み」と定義しています。普通に起業してそれなりの収入を築くだけなら実はそれこそ頑張れば誰にでも出来ることなんじゃないかと思ったりしてます。

Graphを公開しました。

ティザーサイトを公開してから随分と時間が経ってしまいましたが、ついに統計情報検索サービスGraphを公開する事ができました。

サービスの概要

Graphは、「統計データをベースとしてあらゆるモノを比較・分析できる」サービスです。現在はβ版として、まず約50のバイラルメディアの各記事のシェア数を比較、確認することができます。
第一歩としてソーシャルに近い位置にいる「スタートアップ」「web系企業」の方を対象としていて、新規メディア担当、コンテンツマーケティングを企画する際に、ソーシャル受けの良い記事を分析することができます。
今後も毎日自動的に全記事のシェア数、更にバズメディアだけでなくキュレーションメディアや、海外のメディアに関しても同様に自動集計され、8月中には世界中の主要なメディアが全て本サービス上で分析できるようになりますので楽しみにしていてください。

何故作ろうと思ったのか

僕自身、様々な”人の意見”に対して、常日頃から「本当にそうかよ!?!?!?!」と考えてしまうことが多く、「インターネット上の一箇所に信頼できる情報が同じフォーマットで収まっている場所」があったら、自分であらゆる真偽を確かめることができるようになると思っていたことが挙げられます。

実はこのプロジェクトは将来お金持ちになったらNPO的なノリでやろう!と思っていたのですが、なかなかそれまでのプロダクトも上手く行かず、「本当に自分がやりたいのってなんだったっけ?」と自問し続けた結果「儲からなそうだからNPOでいいや」ではなく「本当にそれが必要だと思うならビジネスとして成り立たせる方法もあるはず」と結論に至り、3ヶ月ほど前にティザーサイトを公開しました。

このサービスは「最高の意思決定ツール」を目指しています。
僕は、大学の中退や起業等、同年代の他の人より多く特殊な”重要な判断”を経験してきました。このサービスはそんな僕だからこそできるものだと考えています。また、自分の経験上そういった「重要な一歩」は、一歩を踏み出せば大体のことは多分どうにかなっているし、他の人にもそれを後押しできるようなものを作れたらいいなと考えています。

このサービスの方向性

上記の通り、このサービスは「意思決定のための最高のツール」を目指しています。
進路やキャリア、恋愛、不動産、等、生活のなかにある様々な「重要な意思決定」において、後悔のない選択を、納得感を持ってできるようにしたうえで、更に選択の結果が良くなるように提案できるものにしていきます。

それは最終的には質問をしたら正しい答えと”説明”をくれる人工知能、ともいうことが出来て、その過程として、最初は比較・ランキングサービス、次にto C向けビッグデータサービス(感覚的な相関を明確にする)、その次に人工知能、というような発展を遂げていこうと考えています。
to Cかto Bかには必要以上にはこだわらず、あくまで”重要な判断”にフォーカスし、その”重要な判断”という文脈において、ビジネスでも活用されるものであると考えています。

社会的な背景

ここ最近、急速に”ロボット✕人工知能”が人間の代わりに働く流れが起きていると考えています。ソフトバンクのペッパーくんやGEとの提携に象徴されるように、データ、アルゴリズム、デバイス(ロボット)のセットで今まで人間が行ってきた”ありとあらゆる仕事”を機械が代替するようになってきています。工場はすでにロボットであふれているように、今後もあらゆる仕事が機械に代替され、人間はより人間らしさを追求する流れは日々加速していくことでしょう。
ざっくりとした感覚になってしまいますが、そのなかで、コンサルタントやアドバイザーの行っていた仕事も「機械化」されていくのは必然であるように思います。

これから訪れるであろう未来に向けて

Graphの目標は、コンサルタントやアドバイザーの仕事を機械化していくことです。そのために、異常なまでに徹底してソフトウェアを強化し、インターフェースは極力シンプルに数を少なくして、その裏側のアルゴリズムを武器にしていきたいです。

僕達の「人生」に無くてはならない人工知能を3年以内に創る。これが僕、そして弊社の目標です。
荒い文章になってしまいましたが、エンジニア様のジョイン、また投資の方もお待ちしております。ご一読ありがとうございました。

”良いプレゼンテーション”の条件

この歳になっても”人生初の体験”はちょこちょこあるようです。

先日DEMODAYにて大勢に向けてプレゼンをしたのですが、人生で始めて「プレゼンの準備に1週間費やす」というあまりない体験をしたので、その期間に学んだこと、考えたことを記しておきます。(※大勢へのプレゼン、という意味ではそれ自体はアイセックで散々やったことでしたが、学生にありがちな甘えで事前に練習するどころか当日3分前にスライドだけできあがる、みたいなことばかりしていました。)

実際のプレゼンも、その後それなりに良い評価をしてくれていた人はいたようなので、まぁ失敗ではなかったかなとは思っています。

昨日シェアオフィスの人たちにシェアした所それなりに好評だったので、調子に乗ってブログにも。

「数学の証明みたいなプレゼン構成」は意味無い、という一番の教訓

僕は今までプレゼンの構成を考える時に、「これを全部言えばとりあえずは正しい!」みたいな事を考えていました。プレゼンでは伝わらないけど、でも後からよく見るとまぁ一応筋の通った事言おうとしてる、というような感じです。当然、それでいくらプレゼンしても中々人には響かないし、そもそも聞いてもらえなかったり、正しいことを言っているはずなのに「よくわからない」と言われます。

なんでだろう、と考えていたのですが、例えば”数学の証明”って口頭で言われたり、文章で読んでもよくわかりません。でも、ちゃんと考えると正しいことを言っています。つまり、「正しいことを言ってもそれが伝わらない」例は実は世の中に結構あります。逆に言えば、人に伝わらなくても自分が間違っているわけでもありません。但し、プレゼンテーションに関しては”聞き手に伝わること”こそが最も重要です。

とにかく、言っていることが正しいかどうかと、聞き手に何が伝わるか、は全くの別問題でした。それより大事なのは、何を覚えていって欲しいか、で、やるべきことはそれに集中して強調することです。

1スライド1メッセージ、しかも聞き手が得する情報を

「1スライド1メッセージ」は聞き慣れた言葉かもしれません。これを徹底すると、スライドに載せるべきことが自ずと明らかになるし、余計なモノをそぎ落としてシンプルにするのもかなり簡単なのでとてもオススメです。というか必須だと思われます。

それに加えて今回かなり気をつけたのが、そのメッセージを「聞き手が得する情報」にすることでした。DEMODAYだったら投資家なので、投資家が聞いて喜びそうなことを言うようにしました。”儲かります”, ”ポテンシャルあります”,”競合を倒します”とかが基本的なことになるのかもしれません。

話し手として観客を見ているとすごくよくわかるのですが、プレゼン中にプレゼンに興味を失ってその後ずっとスマホを眺めてる人は結構います。で、逆に聞いてる時にどういうタイミングでスマホを見始めるかというと、自分に興味のない情報をプレゼンターが喋り始めたときでした。そこで、1スライドでもつまらないことは話してはいけないなと思い、全スライド、何かしら投資家が聞いたら嬉しそうなことを言いました。

大事なプレゼンでは、「1スライド1お得情報」、また徹底してお得さと関係ない情報を削ぎ落とすのが良いのかと思われます。

アニメーションは必要に迫られて使うと良い

アニメーションはもともとキライで、殆ど今まで使っていなかったのですが、今回はメチャクチャ使いました。

何故かと言うと、アニメーションなしだと前後のスライドの関連性がわかりにくかったり、何の話をしているのかがよくわからなくなってしまうポイントがあったからです。

”関連”や”雰囲気?”を伝えるのにアニメーションはとても有効です。僕としては、まずアニメーションなしで作って、スライドの遷移とかでわかりにくいところに最低限のアニメーションを加えていくスタイルがよいのではないかと思います。色んな人に”わかりやすい”と言ってもらえました。

メディアはホントにプレゼンだけで判断するから要注意

ちなみに今回のプレゼンで一番の反省だったのが、”メディアを味方に付けられなかったこと”でした。笑

コチラのtechwaveの記事でディスられていたのですが、「アットウテキ!」と言い過ぎたようですw 

根拠がない、とかは確かに削ぎ落としたのである種意図通りですが、たしかに何がアットウテキなのか説得力がないと意味無いのもとても良くわかります。

そしてそれ以上に重要だなと思ったのが、今回メディアの人はその後の懇親会で1回も声をかけてこなかったことです。

僕としてはそういう細かいことは興味持ってもらえれば後から話せるだろwと思っていたし実際後から色んな人にいろいろ聞いてもらえましたが、メディアの人ってやたら”即レポート”みたいなのを意識するんでプレゼン直後に記事を書き始めるんですね。そうすると、プレゼンで話したことがそのままメディアに乗っかることになります。

プレゼンだけみて物事を判断しようとする人もいる、というのは今回の発見だし、次回への反省でした。

以上です。なんかありきたりなことを並べただけになってしまいました。あと僕もプレゼンは超絶下手くそなので、1か月後には全然違うことを”プレゼンのポイント”として言ってる可能性もあるしまぁ参考にッて感じです。

とにかく全力、かつ最速でやる

最近成長したと感じることがある

最近、昔に比べ”成長した”と感じることがよくあります。この感触が本当に”成長”なのかが定かではないし間違っていたらいろいろまずいのですが、とりあえず成長したことにさせてください。違ったら割といろいろ崩壊するし結構またいろいろやり直す事になりそうです。”いろいろ”を使いすぎました。

具体的には、例えば多分以前より人のアドバイスを受け入れる能力は高まったし、海外サービスや先行事例等の”先人”から学ぶ姿勢も随分身についたような気がします。思い通りにいかないことがあると、昔はかなりふてくされていましたが、最近は平静を装えるようにもなってきました(影で誰かに泣きつくことはまだありますが)。また、変に悶々と考えこむのではなく、最低限をざっくり考えてとりあえず実行、みたいなのも以前よりはできるようになってきたし、プレゼンとかも前よりまともになってきた気もします。

勿論今までが駄目すぎて、多少成長したところでまだまだ何も調子に乗るポイントはないのは重々承知なのですが、この変化に理由があるとしたらなんだろうなと考えました。

自覚している変化のポイント

より具体的に変化のきっかけを思い出すと、例えば「考えるより行動できるようになった!」のはそれ以前に一度「1回自分の全エネルギーを掛けて企画書を作ろう!!!!」みたいなことをやったことがあって、1ヶ月に近い期間を掛けて全力で企画書を作ってみたことがありました。その時点の自分の中での「スタートアップの企画はかくあるべき」みたいなのを全て盛り込み、丹念にしあげました。そしてそのティザーサイトを公開した所、反応は最悪でした。今でも思い出すだけで情けなくなる経験のうちの1つです。

それをきっかけに行動するようになった僕は、自分を信じて行動しまくりました。ありとあらゆる失敗をごく短期間でかなりの数経験しました。とても早いスピードで毎日のように新たな壁にぶつかり、めちゃくちゃ頑張りました。にも関わらず、キャッシュだけが減るなかで事業が全く前に進みませんでした。これは思い出すだけで疲れてしまう想い出のうちの1つです。ココで初めて”先人の失敗や課題を乗り越えた経験を学ぶ”ことがとてつもなく僕達の仕事を効率化することを知りました。

人からネガティブなアドバイスをされたときに、ふてくされて反抗して、「ぜってーこれと違うやり方で成功してやるぜこんちくしょう!!!」と意地を張ってありとあらゆる「別の方向」を模索しまくりました。そして多くの時間をかけて、様々なことを学びました。学んだ結果、以前もらったアドバイスと同じことを自分で言い始めました。だったら最初からしっかり人の話を聞いて理解する努力をすれば早かったろうに・・・。これも思い出すだけで呆れてしまう想い出のうちの1つです。

もうお気づきかと思いますが、どれにも共通するのは、「まず自分を信じて”全力で”やって間違えた結果、そうでないと学んだ」ということです。逆に言えば、少なくとも自分の中での全力を出し切っていなかったらきっと僕はまだ「いや自分の考えだけでいけるはず」とか言っていたことでしょう。

本気で出しきって、でも全然ダメで、その時初めて自分の間違いに確信が持てるし、自信をもって自分を否定できるから、変化することもできるのだと思います。

「まだあの手がある」がまずい

逆に、全然変化がなかった時期の僕は、いつも「まだあの手があるからいいや」「これだめだったらあれやれば多分なんとかなるだろう」みたいな意味不明で根拠の無い”次の手”を用意してました。これは、次の手を考えているかどうかの問題ではありません。本当に正しいかわからない施策を”次の手”であると勘違いして悪い意味で楽観的に捉えてしまう、「マインドの問題」です。

これがあるかぎり、質のいい学びは得られません。もし今やっていることが間違っていても、まだ次があるから自分が完全に間違っていたことにはならないからです。

もっとヤバイのは、自分が否定されるのが怖くて、まるで最終兵器を持っているかのようにそれを”奥の手”としてしまいこんでしまうことです。それを実行して失敗すると本当に自分が否定されてしまうのがわかっているから、怖くてその手をだすことができなくなってしまう、みたいな状況になってしまうと、本当の意味で何も前に進みません。失敗が奨励されるべきなのは、こういった奥の手を出すことへの恐怖感を和らげる効果がある、というのも1つだと思います。

早く出しきらないと前に進まない

大事なのは、とにかく今思いつく限りの最高のベストを常に実行し続けることです。つい奥の手を用意したくなってしまいますが、「まだあれがあるから大丈夫」と思っているうちは全然ダメです。とにかく早く、全ての手を出し尽くすことです。今の時点でその次は全く見えません。それは出し尽くしてしまうからです。でも、出し尽くせば必ず今度は次の視野が開けてくるのではないかと思います。それこそが”前に進む”ということかと思います。

とにかく最速で、今思いつく限りの最高の打ち手を実行していく。これからも超大事にしていきたいです。